とてもひさしぶりすぎる。
ここに書くのを一年ぶり以上。
さて、とてもとても嬉しいこと。
ここ最近、いや、もっと?長いこと味わってなかった感覚にとらわれて、ここに書き残して
おきたいと思いました。こんな気分ひさしぶりだ。
去年終わりごろ、いや、去年の1月からかなぁ。
いろいろあって、凹みまくりの一年でした。
レディーガガを見て興奮しつつ、つまんなく紅白も見て、
悪い一年だったな、でもまぁそんなもんよね。
と思い一年を終わりました。
しばらくして私の親愛なるK氏から突然のメール。
「草間彌生の展覧会のチケットいらない?」とのメール。
ああ、そうだ、いたいた。
そんな人。
草間彌生。
直島に行ったとき、でっかい黄色いかぼちゃに抱きついて写真とったな。
おもしろそう。
ああ、それにこれまた親愛なるOちゃんが草間彌生好きなんだ~って言ってたなぁ。
お金ないけど、行けなかったら誰かに譲ること、を約束にK氏からもらうことになりました。
数日後。
ちょっと出かけてて帰ってくると大きな包み。
わお、プレゼント??
開けたらK氏からチケットと貸していた本が贈られてきてました!
その下にタイミングよく、アイダのメンバーでありスバラシイSSWであるカーラの新作が
遅れて届いていました!
(このカーラの作品についてはまた必ず書きます)
K氏からの贈り物と、カーラのバンドであるk.のこのダブル「K」の奇跡。
大興奮!
あ、思い出した!!!!!!
Oちゃん、実家に帰ってきてるってメールくれてた!!!
草間彌生好きのOちゃんとはなかなか会えず会いたいと思っていたのです。
一緒に行きたい!
すぐ、Oちゃんに電話。
出ないOちゃん。
ああああああ、もーーーーー。
震える手で「一緒に行かない?」とメール。
興奮冷めやらぬ中、無理やり寝ようとしたとき、Oちゃんからメール。
「行きたいよ」
布団の中で興奮。
次の日、一緒に行くことに。
どきどき。
電車でOちゃんの教えてくれたHERONのアルバムを聴きながら
ああ、会えるんだな。
電車の中で、心地よいHERONの音楽が私の緊張をほぐしてくれました。
再会。
OちゃんとOちゃんの娘っこと再会。
すぐ泣く私。
改札の中で3人でうずくまって記念撮影。
娘っこは生まれたとき、会いに行ってそんときは
ずっと泣いてて嫌われてた私。
でも「amuちゃーん」って呼んでくれてるし、めっちゃ喋るし、
でかくなってる~~~
抱きしめて、手つないで、泣いて。
我に返って、Oちゃんについていって国立国際美術館に到着。
目の前には、草間彌生の象徴である真っ赤なひょうたんみたいな愛らしいドット柄の彫刻が。
触っていいのね!
撮っていいのね!
記念撮影しました。
来てる人みんな、写真とってました。そら、撮るわ。
あんなん、見たら撮るわ。
3人で撮りたいから、そこにいた綺麗なおねいさんに撮ってもらいました。
「はーい、撮りますね」
あれ、ソノ声。あれは綺麗なおねいさんなんだけど声は男性でした。
そうなのよね、世代も性別も超えて、草間さんのパワーにひかれるのは当然だよね。
ありがとう、綺麗なおねいさん。

興奮しながら、はまってるiphoneアプリで娘っこを撮影。
入る前からこの興奮。
ああ、美術館ってこんなに楽しいもんだったんだ。
昔はよく一人でも行ってたのに、最近は美術って言葉さえ口にしてなかった。
むしろ、避けてたわ。

玄関の入り口にも赤いドット。素敵だ。
入るとすぐに広い空間。
真っ赤な壁に大きなドット。

素敵だ~~~~
なんだろう、この感覚。
遊園地にきたみたい。
彼女のことはよく知らなかったのです。
携帯デザインやファッション、いろいろなシルクスクリーン創作は知っていたけど、こんな展示をするんだ。
衝撃。
体で感じられる作品。
椅子とかじゃなく
インテリアでもなく
そこにいるだけでうれしくなるのは、なんでだろう?
彼女の水玉。
目を惹くだけでなく、高揚させる何かがあるな。
写真をとれる作品も数点あり、これは来た人にとって最高の瞬間だと思いました。
柵に囲まれた触れない芸術も、格調高くて素敵だけど。
私はやっぱりこんな、動き出しそうな作品が好きだ。
立体と色とでぐるぐるしました。

立体の作品も素敵ですが
彼女のシルクスクリーンやアクリル画は圧巻です。
特に好きだったのは
「月の夜の河」
「私大好き、とても好き」
という作品。
Oちゃんの娘っこは、黒が好きで、コンニャクがすきだそうです。
大物になるかもな。
最初は楽しそうに「くろ、くろ」なんていってたけど
途中から寝息をたててOちゃんの抱っこ紐の中でスヤスヤ眠っていました。
草間彌生は80歳を超えた今でも製作をされていると知り
そのエネルギーはすごいものです。
誰もが長生きしたいと願いますが
彼女は「自殺したい自分を止めるために描く」というようなことを
映像の中で語っていました。
辛いこと、どうにもならないことを、誰でも抱えているものです。
きっと彼女もそんな経験をしてきたんだろう。
泣きそうになりました。
長生きだけが幸せではないけど、やはり長く生きることが、他人にさえ力を与えるんだと
思いました。
「魂の灯」という体験できる作品。ミクストメディアっていうんですね、こういう作品。
鏡張りの小さな部屋に無数の光。いろんな電気がついたり消えたり色を変えたりします。
一人でその部屋に入り、数分間、ひとりでその部屋の中にいる、というものです。
とてつもなく美しくて、これは写真なんかじゃ、わからない。
鏡に映る自分が、邪魔だと思いました。
でも、鏡は自分を映してしまいます。
まるで人生みたい。
どうしても叶えられない夢みたいでした。
見終わった後、
Oちゃんと久しぶりに喋りました。
でも全然、久しぶりな感覚じゃなかった。
昨日も話したような気分。
すごく仲良くなった人ってそういう気分になる。
音楽がきっかけで仲良くなった私たち。
年齢も違うけど、趣味も違うけど、やっぱり一緒にいると
なんだか、うれしい。
そういうものだけでいいんだな、と思いました。
お土産交換をして
コーヒーをのんで、ドーナツを食べて、Oちゃんと娘っこと、
チューリップの歌を歌いながら帰りの電車を待ちました。
娘っこは、音楽好きのお父さんの英才教育により
なんと、あのmary hopkinのvoyage of the moonを歌詞も見ずに歌えるのです。
大物になります。小物でもかまいません。
iphone歌っている娘っこをビデオも撮ったけど、みんなに見せたいけど。がまん。
あまりにかわいいので帰ってから大切に歌ってるシーンを何度も見てにんまりしています。
ああ、楽しかった。
素敵だった。
生きててよかった。
まだ会えてないひとにも会いたいな。
あの場所にもいけたらいいな。
お金ほしいな。
でもな。
いろいろ思いました。
よい一日をいろんなちょっとした気持ちが
起こしてくれた奇跡みたいな一日でした。
ありがとう。
何度言っても足りません。
きっと恩返しをします。いつになるかはわからないけど。

また会おうねー。
そんでもって一緒にお絵かきしようね。娘っこ。
駅のホームから
ずっと階段を下りていく私に
「amuちゃーん、バイバーイ!」って叫んでくれて
おばさん、また泣きました。
BGM 今日は無し。
そんな大好きなOちゃんのだんなさんのこれまた
スバラシイサイトを紹介しておきます。
すごいから、ね。
http://www.d6.dion.ne.jp/~jirowe/私は彼のファンでもあります。
永遠に話はかみ合わないかもしれないけど。
また会いたいです。
長くなってしまった。
しかも草間さんの話少ない。
またがんばって日記を書こう。
気が向いたらだけど。